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三浦和義元被告、殺人容疑で逮捕

2008/02/23 · コメントを書く

 
 今から26年前、ロサンゼルスで一人の日本人女性が銃撃され意識不明の状態で帰国した。泣きながら「ワイフが・・」と言って寄り添っていたのは三浦和義元被告であった。異国の地での銃撃に対して、彼にマイクを向けていた当時フジテレビのアナウンサーであった故・逸見政孝氏ももらい泣きをしながら取材していた。
 
 その後「疑惑の銃弾」と記事を組み保険金殺人と疑ったのが週刊文春、これが「ロス疑惑」の始まりだった。連日ワイドショーでは三浦氏への取材を展開、独自に事件を検証した。しかし事件発生が米国であったがために捜査は難航した。当時、日米捜査当局は情報を交換して状況証拠を固めた。
 
 そしてある日、いつものようにマスコミが殺到する中、車の運転席に座った三浦氏に対し警察手帳を示して警視庁の捜査員が三浦氏を連行、殺人未遂容疑で逮捕した。収監後も名誉毀損などで積極的にマスコミを告訴、勝訴する記事が出た。事件公判は最高裁まで持ち込まれ、2003年に無罪が確定している。
 
 ところが22日、三浦氏がサイパン空港警察に身柄を拘束され、殺人容疑で逮捕された。殺人容疑というのは26年前の「ロス疑惑」の事件のことだ。ロス市警では未解決事件担当班が捜査を進めていたという。殺人罪に関して時効がないのがアメリカである。証拠があれば事件となる。しかしこのような昔の事件をなぜ今さら掘り返すのかが不思議だ。日本で確定した無罪が米国でどう裁かれることになるのだろう。事件は大きく振り出しに戻った。
 
 
☆ 40年間法を執行していく中で、私が見てきた何千という犯罪者たちにはひとつの 共通点があった。「 誰もが嘘つきだった」(エドガー・フーバー/アメリカの元FBI長官)
 
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★ 「ロス疑惑」の三浦和義容疑者、27年を経て米で逮捕(読売新聞・08/2/23)
★ 三浦元被告:米当局が殺人容疑で逮捕 旅行中のサイパン島(毎日新聞・08/2/23)
★ 三浦和義元社長を逮捕 ロス警察、81年に妻殺害容疑(朝日新聞・08/2/23)
★ 「ロス疑惑」三浦元被告 殺人容疑で逮捕(産経新聞・08/2/23)

カテゴリー: ニュース
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