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銀色に光った浅田真央の涙 バンクーバー五輪閉会

     「そうですね、長かったというか、あっという間でした」。    こう答えたのは浅田真央。フィギュア・フリープログラムの演技終了後の最初のインタビューで「4分間はどうだったか」と聞かれてのことだった。次に「長かったと感じたのはどの当たりですか?」とインタビュアが質問している最中に浅田の顔がくしゃくしゃになった。見ていたこちらの涙腺もここで爆発した。    「4分間だったんですけど、すごく・・・もう、まあいろいろ考えたりして、長かったなと思ったんですけど、でも本当に、あっという間に終わってしまいました」。    「演技に行く前に音楽を聴いていましたが、どんなことが頭をよぎったのですか?」    「でも、自分の今できることは、すべてできたので、悔しいですけど」。    久しぶりに五輪選手が「悔しい」と言ったような気がする。負けを認め、それを公言することはかなり勇気の要ることだ。しかし初出場の五輪で銀メダルというのはすごいことである。それに浅田はまだ19歳。顔をゆがめ、呼吸も乱しながら泣いていた時は、まだ幼い女の子が泣いているような感じがして、親のような心でこちらも胸が熱くなった。    敵ながらあっぱれだと思ったのは、金メダルのキム・ヨナだ。ショートではボンドガールを魅力的に演じ、フリーでは無駄のない動きに感心した。高さのある回転、しなやかな動き、それは次の動きへ自然に移行できるしなやかさであった。    どこかの記事で「浅田の服の色がよくなかった」と書いてあったが、色よりもむしろ、肌(色)をもう少し露出してもよかったのではないかと思う。キム・ヨナがそうであったように、もともと手足の長い浅田だが、服装でそれを隠してしまったのはもったいない。大きく演技を見せることができた方が綺麗に見える。その点が少し残念だ。    それにしても、東洋人がこんなに健闘する種目だったかと驚いた。キム・ヨナ、浅田、安藤美姫、鈴木明子、米国代表だが日米両国籍を持つ長洲未来、と上位10人のうち5人が東洋人だ。昔と違って体格も変わり、小柄な東洋人はジャンプなどに有利になったことがあるかもしれない。    銅メダルのロシェット(カナダ)は、2月21日に母親が心臓発作で急死という悲報を受けた後での出場となった。フィギュアで初の金メダルを韓国にもたらしたキム・ヨナ、初出場で銀メダルを取った浅田。3人はそれぞれの想いを胸に秘めて表彰台に立ったことだろう。    どうしてもメダルの色に話題が行ってしまうが、表彰台に立つものだけが分かることがある。それは首にかけられるときのメダルの重さである。その重さは、それまで背負っていたプレッシャーを解放させてくれる、小さくて心地よい重さなのである。    初出場の五輪までに長い年月をかけてきた浅田真央。これからは次への4年という時間を意識して練習をすることになる。がんばれ!真央ちゃんのトリプルアクセルを跳ぶ前の、手足を振り子にする一瞬の静寂が大好きだった。     ☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。    ★ 浅田「銀メダル、すごくうれしい」 フィギュア陣が会見(朝日新聞・10/2/27) ★ 【フィギュア】東洋系が席巻 身体的、文化的に優位性?(産経新聞・10/2/26) ★ 五輪フィギュア:浅田の銀、視聴率最高46.2% 占拠率は71.8%(毎日新聞・10/3/1)  ★ 五輪フィギュア:ロシェット、母失い表情で涙(毎日新聞・10/2/24) ★ 五輪選手団が笑顔で帰国 ファンから歓声(産経新聞・10/3/2)   [ もっと読む ]

引退する人、しない人 朝青龍と小沢幹事長

 薬物捜査は捜査当局に情報提供をしてくる”S(エス)=スパイ”の存在があったり、匿名の通報があったりすることで内偵捜査が行われることがある。捜査の過程で薬物の元締めが分かった場合は、売人よりも先に元締めの逮捕に向かう。先に売人を捕まえると情報が漏れ、元締めが逃走してしまう恐れがあるからだ。街に散っている売人を先に捕まえてもトカゲのしっぽ切りになってしまうだけだ。    東京地方検察庁特別捜査部、というのが東京地検特捜部の正式名称だが、ここも告発を受けて独自に捜査をする機関である。経済犯、脱税犯、そして政治家の汚職などを主に扱うが、同様の事案を扱う警察などの捜査機関と決定的に違うのはその強い権力だ。警察力は三権分立でいう行政権を行使するのに対して、検察は司法権を行使する。検察の上には法務大臣がいるが、捜査の指揮権を実際に握っているのは検事総長である。    そうした捜査機関ゆえに、時の総理大臣や幹事長のカネに関連する捜査ができる。4日、東京地検は捜査対象としていた小沢幹事長に対して、不起訴処分とすることを決めた。石川知裕議員ら3人の元秘書を政治資金規正法違反で起訴したものの、小沢幹事長の直接的な指示があったことを認められる証言や証拠を見つけることができなかった。警察と違って、地検特捜部が動くときはクロ前提で捜査が進むことが多い。それは見切り捜査もしかり、完全に証拠を握っているような捜査もしかりだが、不起訴処分というのは何ともお粗末だ。    それにしても民主党というのはどういう感覚を持った人たちの集まりなのか。小沢氏不起訴処分が決まったあと、民主党議員の安堵の声が報道されていたが、何とも奇異な光景であった。起訴されなかったとはいえ、現職の首相に捜査が及び、母親からの億単位のお小遣いに対して納税することになったことに加え、小沢氏周辺の3人が逮捕・起訴されているのである。この事態を国民がどのように理解し納得すればよいというのだろう。政治の品格というものはないのであろうか。    小沢氏不起訴が決まった4日は、朝青龍の引退発表があった日でもある。同じモンゴル出身の横綱・白鳳は朝青龍を「目標にしていた力士だった」といって目頭を押さえた。薬物の売人と同じ扱いはたとえが悪いかもしれないが、トカゲのしっぽ切りとなった3人の元秘書のかたのために、”親分”は泣いてくれるのだろうか。同じ日のニュースゆえに、問題児・朝青龍の引退発表が潔く、男らしく、そして”界”を守った英断にすら映った。小沢幹事長は任務を続投するという。何のためですか。     ☆ 終わってみると、 人が綱を選ぶんじゃなくて、 綱が人を選ぶんです(曙太郎)   ☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。   ★ 「国民の信頼取り戻すべく頑張る」 小沢幹事長、続投表明(朝日新聞・10/2/4) ★ 激震民主:特集(読売新聞) ★ 朝青龍関:引退 酒のトラブルが命取り(毎日新聞・10/2/4) ★ 【朝青龍引退】モンゴル出身の後輩横綱白鵬も涙「信じたくない」(産経新聞・10/2/4) ★ 朝青龍引退で反応さまざま 国技館、高砂部屋周辺 東京(時事通信・10/2/4) [ もっと読む ]

朝青龍が現役引退 暴行事件で決意 「晴れ晴れしている」

 横綱・朝青龍(29)が現役引退を表明した。日本相撲協会が本人からの引退届を受理した。朝青龍は1月16日未明に、都内で酒に酔った上で、飲食店で働く従業員男性に暴行する騒ぎを起こしていた。男性は示談書を警察に提出、被害届は出さないとしていたが、警視庁では任意での事情聴取を予定していた。    朝青龍は97年に高知県の明徳義塾高校に留学し、高校総体3位となったあとに中退して大相撲入りした。99年初場所で初土俵を踏み、03年初場所後にモンゴル出身の初横綱となった。    07年には夏巡業を休養を理由に参加をしていなかったが、モンゴルでサッカーに興じていたことが発覚、2場所出場停止処分を受けていた。  朝青龍は会見で、「何も考えておりません。今は責任を感じてここ(会見場)に座っている」「師匠とは話し合いの上で引退を決めた」「皆様方に大変ご迷惑をかけたことに対する謝罪の気持ち」などと語った。    朝青龍は生意気だと思っていたが、あの笑顔にはどうもやられる。横綱の品格をしっかりと保っていれば、もっと愛される横綱であったに違いない。今回の本人の決断は当然だったといえる。日本の国技である相撲は、伝統の中で勝敗が決まるスポーツなのである。    横綱・朝青龍=本名:ドルゴルスレン・ダグワドルジ=高砂部屋=は、「いろいろあったが、引退した。今は晴れ晴れしている」と語っている。朝青龍は日本国籍を取得していないため、日本相撲協会に残ることはできないという。日本国籍を取っていなかったとは知らなかった。朝青龍は日本での相撲人生を楽しんだのか、少しばかり気がかりである。それでもやはり、お疲れ様でした、と声をかけたい。     ☆ 自分が現役のときは曙の時代だと思っていたが、落ち着いて見てみると貴サマの時代でした。同じ時期に相撲を取れて幸せでした(曙・貴乃花関の引退で)   ★ 朝青龍:引退…暴行問題で 「今は晴れ晴れ」と語る(毎日新聞・10/2/4) ★ 朝青龍、引退を表明 高砂親方が協会に引退届提出(朝日新聞・10/2/4) ★ 【大相撲】朝青龍が引退表明 場所中の暴行騒ぎで(産経新聞・10/2/4) ★ 朝青龍関連ニュース(読売新聞) [ もっと読む ]

元投手、現・日ハムコーチの小林繁さん急死 57歳 浜松では桑田さんの父が焼死

 元阪神投手で現日本ハムコーチの小林繁さんが、福井市内の病院で心筋梗塞のために亡くなった。57歳。   小林さんは、1972年にドラフト6位で巨人に入団。横手投げの独特なフォームで、76年から2年連続で18勝をマークした。79年2月に江川卓さんとの1対1の交換トレードで阪神に移籍、その年に22勝を挙げて2度目の沢村賞に輝いた。プロ通算139勝95敗17セーブ。  引退後、97年から2001年まで近鉄、07年に韓国でコーチを務め、09年から日本ハムで投手コーチを務めていた。 (2010年1月17日17時29分 読売新聞)    今日は野球関係者の訃報が相次いだ。浜松市中区では飲食店から出火、焼け跡から元巨人投手の桑田真澄さん(41)の父親である桑田泰次さん(67)が遺体で発見された。静岡県警浜松中央署によると、真澄さん本人が確認したという。    かつて出火直後の住宅の前を偶然通りかかったことがある。幸い近くに交番があり、警察官が消化器を持って家の中に飛び込み住人を助け出した。「他に誰かいない?」「大丈夫です!」。警察官は無線で消防への応援要請をしていた。    火災のニュースが相次いでいる。一瞬にして生命財産を奪ってしまう火災。空気の乾燥はまだ続くので火の取り扱いにはご注意を。亡くなった小林繁さんと桑田泰次さんのご冥福をお祈りいたします。     ☆ 人生のバッターボックスに立ったら、見送りの三振だけはするなよ(小林繁)   ★ 【プロ野球】「空白の1日」の小林繁氏が死去(産経新聞・10/1/17) ★ 元巨人投手の小林繁さん死去57歳(読売新聞・10/1/17) ★ 訃報:小林繁さん57歳=巨人、阪神の元投手(毎日新聞・10/1/17) ★ 元巨人、阪神投手の小林繁氏急死 日本ハムコーチ、57歳−プロ野球(時事通信・10/1/17) ★ 桑田さんの父、火災で死亡(産経新聞・10/1/17) ★ 「火災」関連ニュース(産経新聞) [ もっと読む ]

スケートボーダー逮捕、反省の色のない若者

 スケートボードをしていて注意されたアメリカ人の若者が、挙げ句の果てに米国警察に連行される映像をYouTubeで見たことがある。どうも中学生くらいの子どもである。彼らが反抗的な態度を取ったことに激怒した警官は、なんと子どもに後ろ手錠をしてパトカーに乗せてしまった。仲間の子供たちが「もう帰るっていってるじゃないか」と言うも時すでに遅し。こういったものに寛容な国かと思っていたが、ダメなところではダメなようである。    日本でも同様の事件が起こった。大阪府堺市、南海高野線中百舌鳥(なかもず)駅前の歩道でスケートボードをしていた男2人が、道交法違反(道路での禁止行為)の疑いで大阪府警北堺署に逮捕された。逮捕されたのはアルバイト(23)と無職(20)で、27日の夜に現行犯逮捕された。    今年の春ごろから近隣住民の苦情があり、近くの交番から警察官が何度も注意したのにもかかわらず、男たちはこれを無視し続けた。2人は通行人の間を縫うように滑走するパフォーマンスを繰り返していた。同署員は「本当にいい大人が情けない」と語っている。    今年の1月にも名古屋市熱田区の無職の男(22)が同法違反の疑いで逮捕されている。「危険だからやめてね」と愛知県警中署員が注意したが、ふたたびスケボーに乗って走ったために現行犯逮捕された。男は「スケボーがオレの移動手段。ルールを守る必要はない」などと悪態をついたという。    ビルなどの私有地のタイル張り部分で夜間スケボーをする者もいる。こうした行為はタイルを痛める。私の最寄り駅周辺でも、夜間となればスケボーをする若者が出没する。中にはボードを飛ばすものまで現れ、危険極まりない。ケガをさせたらどういうふうに補償をするのか考えたことがあるのだろうか。    都内多摩地区のみで調べると、スケボー可能な場所が15カ所ほどあるようだ。国土の狭い日本では、広さを利用したスポーツをする場所は限定される。逮捕などつまらない思いをしないためにも、ルールを守ることは当然である。全てのスポーツの美意識はルールを守る、すなわちフェアなプレイが求められることを忘れてはならない。     ☆ 人は自分に賛同してくれる人といると快適だが、自分に賛同しない人といると成長する。(フランク・A・クラーク)   ☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。   ★ 警察注意も無視、スケートボーダー異例の逮捕劇とは(ZAKZAK・09/10/29) ★ 「スケボーマン」歩道暴走&悪態ついて逮捕(スポニチ・09/1/25) ★ 東京都多摩地区 スケートパークガイド [ もっと読む ]

2016年夏季五輪 東京は第2回投票で落選 開催地はリオデジャネイロに決定

   国際オリンピック委員会は2日、デンマークのコペンハーゲンで開いた総会で、2016年夏季五輪開催地の選考投票を行い、リオデジャネイロ(ブラジル)での開催が決定した。南米大陸での開催は初となる。東京は第1回目の投票で残ったが、2回目の投票では最下位となり落選した。日本の夏季五輪は88年の名古屋がソウルに、08年では大阪が北京に敗れており3連敗となった。落選が伝えられると、東京都庁に集まったアスリートたちなど関係者の落胆する姿が見られた。    第1回目の投票ではシカゴが落選、残った3都市のうち過半数を得るまで、最小得票の都市を除外しながら投票が繰り返された。これにより、決勝投票はマドリードとリオデジャネイロの一騎打ちとなっていた。     東京は「環境に優しいコンパクトな五輪」を強調、既存の施設を可能な限り利用することで環境への配慮をアピール。交通網や治安の良さなどを強調した。サプライズとして15歳の三科怜咲(みしなれさ)さんが登場。英語でスピーチし次世代のメッセージであることを強調し、IOCのロゲ会長と握手をするなど好印象が見られた。    日本のプレゼンテーションでは、石原慎太郎・東京都知事や小谷実可子さんなどの歴代のメダリストが登場しスピーチ。そして鳩山首相が英語で演説、「大会を開催することで、東京は大都市がいかにして環境を損なうことなく繁栄できるかを世界に示すことになる」などと主張。財政面での政府保証を明言した。    応援選手団や石原都知事も好感触だったことを述べていたが、08年にアジアの北京ですでに行われたこと、選手村などの敷地が不足している、国内の支持率が低いなどがマイナス要因として指摘されていた。リオデジャネイロ(ブラジル)は、14年にサッカーのワールドカップの開催が決定しており、続けての国際大会をする”体力があるか”が懸念材料となっている。治安改善やインフラの整備などの課題を克服していく必要がある。    東京での五輪開催をいうものを体験してみたかったが叶わなかった。非常に残念。   ☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。 ★ 東京、2回目の投票で落選 シカゴも敗退 16年五輪(朝日新聞・09/10/3) ★ 2016年五輪(読売新聞) ★ 東京五輪委員会  [ もっと読む ]

日本人、4人に1人は65歳以上 積極的長寿の促進を

 総務省の人口推計の発表で、65歳以上の人口は2898万人、総人口に占める割合は22.7%と過去最高となった。このうち女性は人口の25.4%(1659万人)、男性は19.9%(1239万人)となり、女性の4人に1人、男性の5人に1人が該当する数字となった。    世帯主が65歳以上で無職の世帯の1ヶ月平均消費支出が約20万6千円。これに対して可処分所得は16万4千円となり、4万2千円足りない。不足分は00年の2万円と比べて倍増している。要因は税金と社会保険料の増加だといい、同省によると「不足分は預貯金などの金融資産の取り崩しなどで賄われている」という。    少子高齢化が本格的に始まった、そんな報道を見聞きするたびに思う。少子化は未来が先細りする問題ではあるが、高齢化そのものは悪いことではない。日本人の長寿化は世界に誇ることのできる話である。問題なのは、社会から疎遠となっていくリタイア世代に対する社会保障の不備にある。    医療崩壊も叫ばれるなか、自治体によってはプールや体操などのリハビリ施設に定期的に参加してもらうことで、多くのリタイヤ世代が元気な町もある。病気や病院ありきの議論ではなく、子供や働き盛りの世代にも通用するような、健康促進プログラムを考える必要がある。    加齢による関節や腰の痛みなどを改善すべく、プール内での運動を行っている施設が愛媛県宇和島市にある「アクアクリニック別当」である。通院患者の8割がひざや腰の痛みと生活習慣病を抱える高齢者で、プールを目的に通っている。筋力や脚力を鍛えることで「寝たきりにならない、介護を必要としない晩年」が目標だ。    院長の釜池豊秋院長は「体操の個々の動きには医学的な裏付けがある。水の負荷で運動する人の力に合わせ、無理なく筋肉を鍛えることができる。ほとんどの腰痛やひざの痛みは筋肉を鍛えれば治る」と強調する。     同市内の70代の女性は変形性関節症。毎日通院して水中体操をしてきた。「今はほぼ痛みが消え、最高血圧は160から130に下がり、体重も3キロ減った」と喜ぶ。プールから出てきた80代の女性も、神経痛のために杖が必要だが、「運動した後は心地よくて生きる元気がわいてきます」と語る。(99.8.21・読売新聞東京朝刊)    こうした水中療法や温泉療法が効果的であることは医学者の間では知られているが、実際に病院がプールまで用意するとなると経営的に難しい。ゆえに、自治体が持っているプール・温泉施設を積極活用することで、医療費の削減、医療機関の負担軽減、ひいてはリタイヤ世代の長寿につながる。病気になる前の予防を施すことが先決なのである。    つなげて話をするのはおかしいかも知れないが、テニスのクルム伊達公子選手が韓国オープンを制した。スタンドの韓国人観客からは大きな拍手と歓声が送られたとのことである。ソウルに住む韓国人主婦(32)は「40歳近くというのに本当に凄い闘志。あんな力がどこからわいてくるのだろう。ファンになった」と嬉しそうに話した。    復活してからあれよあれよという間に登りつめていくクルム伊達公子だが、どうしても年齢のことに絡めて報じられてしまうのは失礼だと思いつつも、やっぱり凄いことである。一度引退したのにもかかわらず、自分より年下の選手を次々に倒していった。クルム伊達は昨年、「負けず嫌いにブランクはなかった」と述べている。13年前に引退したクルム伊達の活躍は、何か勇気づけてくれるものを感じる。それは”アラフォー”だから凄いのではなくて、リタイアしてから堂々と復活し続けていく姿勢に目を見張るのである。    若いときに華のある時期を送ることができるのは当たり前。そのあと社会が手を差し伸べれば、リタイアした方たちがまだまだ復活し続けるのは決して夢物語ではない。せっかく政権が交代したのだから政府には思い切った改革を望む。手を差しのばせる余裕のある国であるべきだ。     ☆ 私達はいわば二回この世に生まれる。一回目は存在するために、二回目は生きるために(ルソー)   ☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。    ★ 女性高齢者の割合、始めて25%超す 男性は5人に1人(朝日新聞・09/9/21) ★ 【テニス】年齢に負けない伊達 韓国人観客から拍手と歓声(産経新聞・09/9/27) [ もっと読む ]

南アフリカのキャスター・セメンヤ選手、両性具有と判明

 8月にベルリンで行われた陸上の世界選手権女子800メートルで優勝した、南アフリカのキャスター・セメンヤ選手(18)が男女両方の生殖器を持つ両性具有だと分かった。国際陸上連盟が性別疑惑に対して調査しており、血液や染色体、婦人科の検査を行った結果判明した。オーストラリア紙が11日に一斉に伝えた。    同選手は外見や声が低いなど、男性的な部分を指摘されていたが、優勝後もインタビューに答えることなくコースを後にしたことから「性別疑惑」が浮上していた。    セメンヤ選手には卵巣が無く、男性ホルモンのテストステロンを大量に分泌する精巣が体内にあるという。セメンヤ選手は出生証明書では女性でありながら、幼少期から男性的な身体能力があると指摘された。    国際陸連は最終的な結果を基に対応を検討するが、セメンヤ選手の金メダル剥奪はせずに、2位だったケニアのジェネス・ジェプコスゲイ選手にも金メダルを与える可能性があるという。    何かの映画を思い出させるが、これは半陰陽(はんいんよう=インターセックス)といわれ、外性器が未成熟な状態で男性か女性かはっきりしない場合をいう。男性器のほうが目立っている場合もあれば、女性器がはっきりしている場合もある。どちらか曖昧な場合もある。母体内での成長過程で、染色体構成のXXが女性、XYが男性となる時と異なる場合や、ホルモンの作用が通常と違う場合にみられる。    ある程度身体が発達してから本人の「性自認」を尊重し、カウンセリングや手術を行うなどの方法が採られる。性別不明でも出生届が受理されることから、男女2つの性だけではなく「性教育に多様性を持たせるべき」と作家の蔦森樹(つたもりたつる)さんは語る。蔦森さんは男性から女性に転換した経験を持つ。    幼少時に一方的に性を決めて手術をし、その後に本人の性自認が一致しない場合「性同一性障害」と診断されることもある。日本半陰陽協会は相談を受け付けている。    以上のことから、セメンヤさん本人が女性であると主張していることもあり、大きな問題にする必要はないであろう。本人の性自認が女性であるならば、それを否定する行為は人種や性の差別よりも、人格や存在を否定する行為になりかねない。     ☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。   ★ 陸上=南アのスポーツ担当相、「セメンヤ報道」に激怒(ロイター・09/9/12) ★ 女子800優勝の南ア選手は両性具有 豪紙(読売新聞・09/9/11) ★ 性別疑惑のセメンヤ選手は両性具有だった(産経新聞・09/9/11) ★ 世界陸上:女子八百の優勝者に性別疑惑が浮上(毎日新聞・09/8/20) ★ 「セメンヤは両性具有」豪紙報道 男女の生殖器持つ(朝日新聞・09/9/11) ★ 日本半陰陽協会 [ もっと読む ]

08年の高知ゴルフ場爆破事件 暴力団員の男を逮捕 高知県警

 08年11月、クラブハウスの正面玄関などが爆破された事件で高知県警察本部は、恐喝未遂事件で起訴されて勾留されている暴力団組員、松崎安一容疑者(46)が犯行に関わった疑いがあるとして、爆発物取締罰則違反容疑で逮捕した。    関係者によると、同容疑者は08年11月18日夜、高知県芸西村のゴルフ場で、手投げ弾のような爆発物を爆発させた疑い。この4日後には、同ゴルフ場運営会社の筆頭株主である高知市内の食品卸売会社で、手投げ弾のような爆発物が爆発、玄関のガラスが割れる事件が起きた。同容疑者の所属する組織とゴルフ場の間でトラブルがあったという情報が県警に寄せられているという。    この事件に関連してか、石川遼選手が出たカシオワールドオープンの会場に「地雷を埋めた」という電話が地元の高知新聞社にあり、県警では金属探知機などで捜索し警戒するなどしていたが、地雷は発見されなかった。警備人員を前日の100人から160人に拡大し、大会期間中はコース内に私服の警察官を配置し、選手の警護に当たった。     ☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。 ★ 暴力団組員の男を逮捕=ゴルフ場爆破事件で 高知県警(時事通信・09/7/6) ★ 高知ゴルフ場爆破事件 暴力団関係者の男を事情聴取へ(朝日新聞・09/7/6) ★ 爆破事件で警備体制を大幅に強化/高地・黒潮C(四国新聞・08/11/26) [ もっと読む ]